ファースト!

だいぶ経ってしまいましたが・・・GYROAXIAのファーストアルバム「One」リリースおめでとうございます!
ということで、Amazonから予約してたので、限定盤はフラゲ+Amazonmusicでリリース当日にダウンロードしました!
さすが、那由多。さすがGYROとスゴく、スッゴく聞きながら胸がキュッとして、わくわくして・・・。全曲通して、暁の鮮烈な赤・夕方の燃えるような朱。艶やかなベルベットの真紅。ときどき眩しいくらいの白。足下も見えないような静かな黒から群青へのグラデーショを感じる闇色。そんな色が頭の中を巡ってきました。
※あくまでも香月の脳内MVメーカーで見た映像ですのであしからず(笑)
ちなみに収録曲12曲ありますが、うち今回の新曲4曲も、ホント大好きです!つくづく那由多の曲には驚かされます。
各曲の感想は追記に書いておきます。
ただただ、ホントどの曲もバチくそにカッコいいので、いろんな人に聴いて欲しいです(*´ω`*)
🔖
🔖
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ということで、各曲の感想を。
とは言っても、新曲4曲+アルバム全体的(デジタルシングル発表済のモノ)なものになりますが・・・。
■GET MY SELF
前に仁くんが「礼音の曲」と言ってましたが、確かに礼音の曲でした・・・。まっすぐとした、信念、意地、自分の進む道を決めた覚悟。芯のある礼音の言葉。唯一、那由多と言い合える存在。GYROAXIAにとって、かえがたい存在。
まさに、まばゆい限りの暁の赤。群青から赤へのグラデーションを感じました。礼音のテーマカラーのシルバーは、磨けば磨くほど美しく、他の金属にはない鋭利さを持つ色。暁の頭を出した太陽の光のように感じました。
ダブエスの譜面でも、香月的には楽しい・やりやすい楽曲です。うん・・・礼音をテーマにしてるぶん、少し泥臭い感じもあって燃えます。好き(´;ω;`)
■HELLO
始まりは静かで、後半につれて激しく重みがある。MUCCらしい曲。けど、実際に那由多が歌うと、「底に残る怒り」「燻る炎」「上質なベルベットの真紅」を纏っていて、良い意味で深い闇色に揺蕩うベルベットのカーテンが最初に頭を駈けめぐりました。仁くん的には「那由多と母の歌」らしいのですが、うん。凄くその解釈でストンと腑に落ちました。
聞くたびに狂おしくグッとくる感じ。ヘビロテするくらい大好きなGYROとの楽曲としては、異色。でも新たな一面を見れた楽曲です(´V`)♪
■BURN IT UP
激しく熱いドラムとベースに心拍数が上がる曲。最初の何かしら新しく始まる、上がりきる前の太陽のようなイントロと、刺さるくらいの力強さを持ったサビ。最初聞いたときに「闇に浮かび上がるネオンの朱」と「眩いばかりの真白の光」が思い浮かぶ楽曲でした。
どちらかというと深幸くんっぽい曲かな?カバーコアプラも深幸くんの曲でしたが、そびえ立つ壁を超える決意に満ちた曲であり、リズム隊の音で叩きのめされる感じのこの曲。うーん・・・好き。がんばりたいときに聞きたいですね(。ノωノ)
■WORLD IS MINE
実に那由多らしい曲。でも、マニフェストなどの初期とは違い、吹っ切れた、自分の内側と音楽観をふんだんに織り交ぜている感じ。さわやかさと熱さがおり混ざってます。実は、リピるたびに、「白い光」と「大気圏からの突入」、「真昼の白くギラつく太陽光」が脳内MVメーカーで流れてくる。
那由多の曲を多く手がけているASHさんが、那由多の内面と技術面での成長を、この楽曲に載せたのかと思いました。好き。大好きな曲。これを生音で聞きたい。そう思いました(´;ω;`)
そして、「ONE」ひとつを通して、夕暮れ~黄昏時。闇~暁。暁~真昼。それぞれの太陽光の色を感じました。那由多はGYROの恒星であり唯一。GYROの色を出すのは那由多だけど、楽器隊はそれを支え並び立つ惑星。衛星ではない。色を変化させる良き存在だと・・・勝手に感じました。
ホント、新曲出るたびにGYROが愛しい。
あとはアルバムに収録されているデジタルシングルで出ていた曲に関して。
■EGOIST
ツインギターの美しい曲であり、香月的には賢汰の曲。何を考えているか、実は一番わからない。シナリオのたびに印象が変わる感じを、いつも賢汰から受けるのですが、一貫している「那由多の音を世界に届ける」という思い。ミューズだもんねぇ・・・。
EGOISTからは、「黒の中の静かな青い炎」「モノクロの路地裏」「開けた先の一面の炎色」「夕暮れの燃えるような朱色」とイントロから印象が変わる感じを受けます。多面性のある賢汰の印象と似ていて、それでも軸がブレず芯が通っているからこその終わっても、胸に残る熱さが大好きです。
■GETTING HIGH
ダンスチューンで、GYROでは異色気味なイレギュラーな曲。まず驚いたのがベースではなくシンセベースの音。涼くんの曲なのですが、ホント、彼をイメージそのままの印象。「ネオン管のギラつく赤」「限りなく黒に近い群青色」「キラキラした人工的な光の反射」が駆けめぐる感じ。
ゲッハイはIGNISIONで初めて聴いた時から、一目惚れならぬ一聞惚れ。胸の奥からワクワクドキドキ感が止まらないくらい大好きな曲です(。ノωノ)
激しくも楽しい、リピート曲ナンバーワン。ダブエスでもよく遊ぶ楽曲です(´V`)♪
■IGNISION
那由多の表現力の広がり、那由多の成長の曲。それを一番感じる曲です。今はあまり目頭が熱くはなりませんが、本当にやわらかな音でそれでいて力強く、すっと突き抜ける音の美しさに「うっ」っと胸が締め付けられます。
IGNISIONは、「黄金色と金属質の焔」と「夕焼け一歩手前の黄色っぽい空」のイメージ。だたっ広い枯れ草の草原で歌ってるような、広がりも感じつつ、さわやかさよりもすっと突き抜ける風のような強さもあり、描かれる人は黒炭画?みたいで・・・不思議と脳内MVメーカーで、すんなりMVが出てくるんですよね。
■FAR WAY
那由多と父親の曲。嫌いな父親と同じステージ立った時に、那由多の知らない家族のぬくもり。を描くというか難題。苦戦した那由多がぶつけた音は、切なくノスタルジックで、こどもの那由多が見た愛しい時間に思えました。
車のCM曲ということもあり、「太陽が登り切る前の朝日の優しい赤」「太陽が沈む途中の柔らかな金色」「海岸線沿いの太陽光が反射したキラキラ」がイメージで、初めて聴いた際よりも、聞くたびに太陽光のキラキラがっつよくなってます。
那由多の父親は、世界でも有名なバンドマン。那由多の怒りの根幹ではありますが、それ以上に那由多の音楽性に影響力を与えている人。そんな気がします。
と長くなりましたが、リピートしながら感想を書いてみました。本当、アルゴナと違った音で、胸が締め付けられます。いっぱいになります。大好きだからこそ、イメージが湧き出てくる。1カ月間
の長い時間をかけましたが、やっと吐き出せたという感じです(*p´д`q)゜。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
🔖